電話番号 0120-291-109
受付時間 10:00~18:00
水曜日定休
都営三田線「板橋本町」駅 徒歩5分
首都高速5号線「板橋本町」出入口より 車1分
ねねが9歳の時、母が亡くなった等の事情があってねねを隣家(ねねの親がいる家)のご夫妻と義理の妹に託し、私は実家を離れました。
14歳頃から頭を庭の隙間に突っ込んで出られない、庭の池にはまる等のことがあったそうですが、その頃はまだ認知症の症状とは思わずに病院に相談することもありませんでした。
16歳になって足がふらついたり、夜鳴きをするようになりました。医者から認知症と言われ薬を処方して頂き、外で飼っていたためご近所迷惑にもなるので隣家のご夫妻と義妹で昼夜見守っていましたが、冬の寒さで介護する側が体調を崩してしまいました。
私は家で面倒を見られる状態ではなく、思い余って預かってくれるところを急遽捜し、私の家から近いと言うことで老犬本舗さんにお願いすることにしました。
ねねは臆病で神経質なので最初カウンセリングに伺ったとき、ずっと鳴きっぱなしだったので果たして環境に慣れるかどうか心配でしたが、2~3日経って行って見るとすっかり慣れた様子でサークルの中を元気で歩き回っていました。
ねねが歩きやすいようにドーナッツ状になっているサークルを見てその犬の状態に合わせて工夫してくれているのだと思い安心したのを覚えています。
その後も犬の状態に合わせて食事の量や種類、食べさせ方をいろいろ工夫して下さったし、寝たきりになってからも出来るだけ犬に負担がかからないようにマットと足の間に緩衝材をおいて下さったりしてくれました。
お陰で一年以上寝たきり状態でしたが床ずれは全く出来ませんでした。
当初預けた時には、獣医からも半年持てば良いかなと言われた状態だったのに1年半何とか生きることが出来ました。
そして最後は本当に穏やかに逝きました。
これもスタッフの皆さんの献身的な介護があったからこそだと感謝しております。
有り難うございました。